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ベンチャー就職で良かったと感じる理由5選|「新卒は大手に行くべき」って本当?

「やっぱり新卒は大手に行くべきなのかな…」「でも、成長するならベンチャーも気になる」

そんな悩みを持つ就活生の方!

この記事では、新卒でベンチャー企業に就職した人が「本当に良かった!」と実感している理由を5つ紹介します。

大手とベンチャー、それぞれの魅力や向き不向きも解説します。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 新卒でベンチャー企業に就職するかを考えている就活生の方
  • ベンチャー就職でよかったと感じる理由を知りたい就活生の方
目次

「新卒は大手に行くべき」は本当?

「新卒は絶対に大手へ行くべき」と一括りに語るのは少し乱暴かもしれません。

安定した環境で基礎からキャリアを築きたい人もいれば、早くから現場で経験を積みたいという人もいます。

どちらにもメリット・デメリットがあるからこそ、自分の価値観や将来像に合った選択が必要です。

ここではまず、大手企業に新卒で入社するメリットや特徴を整理してみましょう。

結論:安定は大手、成長はベンチャー

「新卒カードは大手で使うべき」と耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

実際、大手企業は研修制度や福利厚生が充実しており、社会人としての基礎を身につける環境が整っています。

しかし一方で、裁量が限定されていたり、成長のスピード感に物足りなさを感じる若手社員も少なくありません。

一方、ベンチャー企業は、企業規模こそ大手より小さいものの、組織がフラットで若手にも積極的にチャンスが回ってくる文化があります。

早期から事業の中核を担えることも多く、「自分で価値を出す」「現場で学ぶ」という実践的な成長が叶う環境です。

どちらが正解かは、「安定を重視したいか」「早く成長したいか」というキャリア観によって異なります。

大手に行くべき理由

それでは、大手に行くべき理由を見ていきましょう。

教育制度が整っていて安心感がある

大手企業の魅力の一つは、新卒向けの体系的な教育体制があることです。

入社前研修から配属後の現場指導(OJT)まで丁寧に設計されており、社会人経験ゼロの新卒にとっては非常に心強いポイントです。

ビジネスマナー、業界知識、スキル研修などが網羅されており、一定の水準で成長をサポートしてくれます。

福利厚生や待遇が安定している

大手企業では住宅手当や交通費、退職金制度、企業型確定拠出年金など、長く働きやすい福利厚生が揃っています。

産休・育休制度も取得実績が多く、将来設計を立てやすいという面でも安心感があります。

年功序列や階層的な組織で裁量を得にくい

一方で、組織の階層が多いため、若手のうちはアイデアを出しても決裁までに時間がかかったり、上司の指示通りに動くだけになりがちです。

裁量や責任が持てるまでに数年かかることも珍しくありません。

スピード感や変化が少なく、成長実感を得にくい

事業規模が大きい分、意思決定には時間がかかり、変化のスピードも緩やかです。

効率性や安定性は高いものの、「もっと挑戦したい」「変化を楽しみたい」と思うタイプには、やや物足りなさを感じる可能性もあります。

新卒でベンチャー就職して良かったと感じる理由5選

それでは、新卒でベンチャー就職してよかったと感じる理由を見ていきましょう。

1. 裁量の大きさで若手でも活躍できる

ベンチャーでは「入社1年目からプロジェクトリーダー」「新規事業の立ち上げメンバー」など、年次や経験に関係なくチャレンジの場が与えられます。

自分の意見や提案が採用され、成果として評価されることが多く、「自分が会社を動かしている」という実感が持てるのが魅力です。

2. 社長・経営層との距離が近く学びが多い

少人数の組織であることが多いため、社長や役員と直接やり取りする機会が多くあります。

戦略会議に同席したり、経営判断の裏側を知れることで、ビジネス全体の視野が広がります。

将来的に起業や独立を考えている人にとっては、これ以上ない環境です。

3. 圧倒的スピード感で成長できる環境

変化が日常的に起こるベンチャーでは、仮説検証を高速で回すことが求められます。

「思いついたらすぐ行動」「結果を元に改善」の連続なので、常に考えながら動くクセが自然と身につきます。

社会人1〜2年目で、ビジネスパーソンとして大きく成長している実感を得られるのが最大の魅力です。

4. フラットな組織文化と挑戦しやすい風土

ベンチャーには年齢や立場に縛られず、自由に意見が言える文化があります。

「失敗を歓迎する」「まずはやってみよう」という風土があるため、挑戦が日常になり、自信をつけやすい環境です。

同期や先輩社員との距離も近く、チームで動く一体感も味わえます。

5. 福利厚生や待遇も整っている企業が増えている

「ベンチャーは福利厚生が弱い」というイメージは過去のものです。

最近では、フレックス勤務、リモートワーク、副業OK、書籍購入補助など、働きやすさに配慮した制度を整えているベンチャーが増加中です。

ベンチャー=ブラックという先入観にとらわれず、自分に合った会社を探すことが大切です。

「新卒:大手かベンチャーか」迷う人へ

新卒で大手かベンチャーに行くか迷っている人は、以下を参考にしてください。

ベンチャーが向いている人

ベンチャーが向いている人の特徴は、以下の通りです。

自ら考え、自走して行動できる人

ベンチャー企業では、「これをやってください」と指示を待つのではなく、自ら課題を見つけて動くことが求められます。

例えば、まだマニュアルが整っていない場面や、前例のないプロジェクトにも挑む場面が多く、自分で考え抜く力が重要になります。

受け身ではなく、自分発信で働きたい人には理想的な環境です。

変化やスピード感を楽しめる人

ベンチャーの特徴は、環境や役割がどんどん変わることです。

昨日までやっていた業務が明日には変わることもあります。

それを「大変」と感じるか「刺激的で面白い」と感じるかで向き不向きが分かれます。

スピード感にワクワクできる人は、ベンチャーの成長環境で大きく飛躍できます。

失敗をポジティブに捉えられる人

ベンチャーではチャレンジの数だけ失敗もつきものです。

しかしその分、改善と挑戦のサイクルが速く、自分の仮説が当たった時の達成感もひとしおです。

「失敗=学び」として前向きに捉えられる人は、どんどん成長できるでしょう。

新しいことに挑むことを恐れない「ベンチャーマインド」が強みになります。

大手が向いている人

大手が向いている人は以下の通りです。

安定した環境で着実にキャリアを積みたい人

大手企業では、役割や評価制度が明確で、着実にステップアップできる仕組みがあります。

長期的な視点で一歩ずつ成長したい人にとって、大手は安心してキャリアを築ける環境です。

また、ライフイベント(結婚・出産・育児)との両立もしやすく、ワークライフバランスを大切にしたい人にも合っています。

ネームバリューやブランドを重視する人

「有名企業で働いている」という社会的信頼や、転職時に有利となるブランド力を重視するなら、大手は魅力的です。

親や周囲の理解も得やすく、自分に自信を持つ材料にもなるでしょう。

特に最初のキャリアで「ブランド力」を得ておきたい人には、大手を選ぶメリットは大きいです。

制度や仕組みの中で力を発揮できる人

マニュアルやルールが整っている環境で、計画的に物事を進めるのが得意な人には、大手の方がフィットします。

研修やジョブローテーションなどの育成制度も充実しており、経験を積み重ねながらスキルアップを目指すことができます。

まとめ

「新卒でベンチャー就職はやめとけ」「大手に行かなきゃもったいない」と言われがちですが、実際にはベンチャーにも大きな魅力があります。

「早い段階で成長したい、経営者の近くで学びたい、自分でキャリアを切り開きたい。」

そんな想いがあるなら、ベンチャーという選択は十分に「アリ」です。

一方で、安定性や制度を重視するなら、大手企業も立派な選択肢です。

大切なのは、「どんな働き方をしたいのか」という自分の価値観を明確にすることです。

就活は人生のスタートラインです。迷ったときは、「どちらの道が自分らしく生きられるか」で選んでみてください。

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この記事の監修者

新卒で(株)光通信に入社し、数々の新規事業を立ち上げるなど実績を重ね、執行役員に就任。
その後、株式会社インスパイアを創業し、累計1,000人以上の就活生を支援。
「就活FIT」では、年間500社以上(上場企業を含む)の企業情報を提供し、最短7日での内定獲得をサポートしている。

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