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就活で10社しか受けないのはアリ?平均応募社数や企業選びのコツを解説

就職活動において、「何社応募すべきか」という疑問を抱える学生は少なくありません。

特に

10社しか受けないのは少なすぎるのではないか

周りはもっと受けているのではないか

といった不安を感じることもあるでしょう。

この記事では、文理別の応募社数データ、企業選びの戦略、就活生の実際の体験談などをもとに、「就活で10社しか受けない」という選択肢を多角的に整理していきます。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 就活で受ける企業数を決めかねている就活生
  • 応募数を絞って効率的に就活を進めたい就活生
  • 就活で10社しか受けない戦略を取ろうと考えている就活生
   

就活ゴールまで一直線

目次

就活で10社しか受けない戦略はアリ?

就活で10社しか受けない戦略は一見リスクが高いように思われることもありますが、状況によっては合理的な選択といえます。

準備が徹底されていればアリ

就活で10社しか受けないという戦略は、準備が徹底されていれば十分に成り立ちます。

特に、志望業界や企業が明確で、自己分析や選考対策を綿密に行っている就活生にとっては、合理的な選択と言えるでしょう。

一方で、業界をまだ絞り切れていない場合や、対策が不十分な状態ではリスクが高くなります。

大切なのは、エントリー数の多さではなく、一社一社にどれだけ本気で向き合えるかという姿勢です。

就活は何社受ける?文理別の平均応募社数を紹介

就活で一般的に何社に応募しているのかを、文系・理系別の「面接を受けた企業数」のデータをもとに推測し、ご紹介します。

文系は推定平均12社

令和5年度の内閣府の調査によると、文系学生は平均して約12社の面接を受けており、理系に比べて多くの企業に応募する傾向があります(各社数区分の中央値を仮定し、重み付き平均で推定)。

最も多いのは「10〜19社」に応募した学生で、複数の企業の選考を同時に進める人が多いことが分かります。

また、「20社以上受けた」学生も17.4%と一定数おり、数多く応募して内定を狙う姿勢も見られます

出典:内閣府 令和5年度委託調査事業 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書

理系は推定平均8.6社

内閣府の調査によると、理系学生の平均面接社数は約8.6社で(各社数区分に中央値を仮定し、重み付き平均で算出)、文系よりも少なく、応募先を絞る傾向があります。


1〜4社しか受けていない学生が約4割を占めており、早期内定の獲得や志望先の明確化が背景にあると考えられます。

一方で、20社以上受けた学生はわずか6.3%にとどまり、多くの理系学生が数を絞って効率的に就職活動を進めていることが分かります。

なお、これは実際に面接を受けた企業数に基づくデータであり、書類選考で不合格となった企業も含めれば、応募社数は文系・理系ともにさらに多かったと考えられます

出典:内閣府 令和5年度委託調査事業 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書

   

内定間に合う

10社しか受けない場合の企業選びのコツ5選

就活で10社しか受けないという限られた枠の中で内定を目指すには、戦略的な企業選びが欠かせません。

1. 自己分析を軸に相性の良い業界を選ぶ

10社しか受けない就活では、企業との相性が何より重要になるため、自己分析を丁寧に行うことが不可欠です。

自己分析を通じて自分の価値観や強みを明確にし、それらを活かせる業界に絞ることで、選考でも一貫した志望動機が伝えやすくなります。

さらに、適性検査やOB訪問などの手段を活用して、主観だけに頼らず業界とのマッチ度を多面的に確認することが効果的です。

2. 全社が高倍率企業にならないように注意する

10社全てが人気企業では、内定獲得の可能性が一気に低下します。

知名度やブランド力だけにとらわれず、中堅企業やニッチな優良企業も視野に入れることで、自分に合った企業を見つけやすくなり、バランスの取れた応募戦略を立てることができます。

こうした企業は、大手ほどの競争率ではないにもかかわらず、独自の強みや成長環境を持っている場合が多く、自分の力を活かしやすいフィールドとして非常に狙い目です。

3. 選考時期を分散させる

選考の時期をずらすことで、不合格時のリカバリーがしやすくなり、内定獲得のチャンスを逃しにくくなります。

たとえば、早期選考や通年採用を行っている企業を組み合わせて受けることで、すべての選考が同時期に集中するリスクを避けられます。

また、第一志望の企業を早めに受けておけば、準備に十分な時間をかけられるため、面接で自分の強みをしっかり伝えやすくなります。

4. 業界・職種に幅を持たせる

業界や職種に幅を持たせることで、限られた10社の中でも内定を得られる可能性を高めることができます。

たとえば、開発職だけでなく営業職や企画職にも目を向ければ、自分の強みを活かせる企業に出会える確率が高まります。

1つの業界・職種に絞りすぎないことで、不合格が続いた場合のリスク分散にもなり、就活全体を安定して進めやすくなります。

5. インターンやOB・OG訪問で情報を集める

受ける企業数が少ないほど、事前にどれだけインターンやOB・OG訪問などで情報を集められるかが鍵になります。

インターンシップやOB・OG訪問を通じて、実際の社風や業務内容を深く理解しておくことで、志望動機に具体性が生まれ、面接でも説得力のある受け答えがしやすくなります。

さらに、企業によってはインターン参加者限定の特別な選考ルートを設けている場合もあるため、早めの行動が内定獲得につながる大きなチャンスになります。

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就活は何社受けて何社受かる?知恵袋から体験談を紹介

就活生がどれくらいの応募で内定を獲得しているのか、知恵袋に寄せられたリアルな体験談から傾向を見てみましょう。

5社受けて3社内定

Aさんは5社受けて3社から内定を得ましたが、第一志望の企業に入社した後、5年で転職しています。

このように、たとえ第一志望の企業に入社できたとしても、それが将来にわたって満足できる職場であるとは限りません。

だからこそ、就活では目先の志望度だけでなく、将来的にどのようなキャリアを築きたいかという長期的な視点で企業を選ぶことが重要です。

出典:知恵袋

11社受けて2社内定

11社受けて2社に内定をもらいましたが、企業を絞って受けたことで、どの会社にも納得のいく志望動機を伝えられたのが大きかったと感じています。

この体験談からは、企業を絞って受けたことで志望動機に一貫性が生まれ、選考の場で自分の考えや熱意がより明確に伝わったことがわかります。

エントリー数をむやみにに増やすのではなく、自分の価値観や強みと企業の方針や仕事内容が重なるかどうかを丁寧に見極めることが、結果的に内定への近道になるケースも少なくありません。

出典:知恵袋

20社受けて2社内定

20社受けて、そこから2社内定をもらいました。一つトップ大手企業から貰えたので後は全て辞退しました。

このように、自分にとって納得のいく企業から内定をもらえれば、すべての選考を続ける必要はなく、早めに就活を終えるという選択もできます。

数をこなすだけでなく、明確な軸を持って企業を選ぶことが、納得感のある内定やその後のキャリアにつながります。

出典:知恵袋

30〜40社受けて2社内定

30〜40社に応募して、現在1社から内定もらっています。選考段階の5社に辞退を申し入れをして、あと3社は選考を進めてます。

この応募社数から考えると、おそらく大手企業を中心に受けたケースと考えられ、大手志向の就活では応募数が多くなりやすく、内定までに時間がかかる傾向があることが分かります。

だからこそ、複数の企業の選考を並行して進めつつ、タイミングや志望度に応じて柔軟に選考を取捨選択する力が求められます。

出典:知恵袋

まとめ

この記事では、就活で10社しか受けないのはアリなのかや、10社しか受けない場合の戦略、実際の体験談などを紹介しました。

就活で10社しか受けないという戦略は、事前準備を徹底していれば十分に成立する選択肢です。

重要なのは、自己分析や企業研究、OB・OG訪問などを通じて1社ごとの対策を深めることです。

数に頼るのではなく、戦略的に就活準備の質を高めることが、納得のいく内定獲得への近道だと言えるでしょう。

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この記事の監修者

新卒で(株)光通信に入社し、数々の新規事業を立ち上げるなど実績を重ね、執行役員に就任。
その後、株式会社インスパイアを創業し、累計1,000人以上の就活生を支援。
「就活FIT」では、年間500社以上(上場企業を含む)の企業情報を提供し、最短7日での内定獲得をサポートしている。

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