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面接で「頑張ったこと」はどう答える?例文6選と高評価のコツも解説

面接での「学生時代に頑張ったことは?」という質問に、自信を持って答えられる人は意外と多くありません。

特別な実績がなくても、伝え方を工夫すれば、自分らしい強みを効果的にアピールすることは十分可能です。

この記事では、評価されやすい話し方の構成や実際にテーマ別の例文を詳しく解説します。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 面接で「頑張ったこと」の答え方に不安がある就活生
  • 自分のエピソードに自信が持てない就活生
  • 高評価になる伝え方を知って面接対策を万全にしたい就活生
   

就活ゴールまで一直線

目次

面接で「頑張ったこと」を聞かれる理由3選

この質問には、企業が求める情報が詰まっています。

単なる経験の確認ではなく、「その人がどんな人物なのか」を多角的に知るために質問されます。

① 人柄・価値観を知るため

企業が面接で「頑張ったこと」を尋ねるのは、応募者の人柄や価値観を見極めるためであり、これは採用における非常に重要な評価ポイントの一つです。

特に近年では、スキルや学歴といった表面的な要素だけでなく、誠実さ・継続力・責任感といった内面的な強みや、実際の行動に現れる価値観が重視される傾向にあります。

また、「頑張ったこと」のエピソードは、応募者が自らの価値観や信念に基づいてどのように行動してきたかを示す材料にもなります。

② 再現性のある行動パターンを確認するため

企業が「頑張ったこと」を尋ねる理由の一つは、その人が入社後も同様の行動を取れるかどうか、つまり“再現性”を確認するためです。

面接で語られる経験からは、問題に直面した際の考え方や、目標に向かって努力を続ける姿勢など、その人ならではの行動パターンを読み取ることができます。

こうした行動が職場でも発揮されると期待できる場合、企業は高い採用価値があると判断しやすくなるのです。

③ 自社との相性を測るため

企業が「頑張ったこと」を尋ねるのは、応募者と自社の価値観やカルチャーが合っているかどうか、つまり“相性”を見極めるためでもあります。

たとえ同じような経験をしていても、その取り組み方や大切にしているポイント、やりがいを感じる瞬間は人によって大きく異なります。

そのため、エピソードを通じて「この人はうちの環境で活躍できそうか」「組織になじみそうか」を判断する重要な材料とされているのです。

面接で高評価になりやすいエピソードの共通点とは

エピソードの内容そのものよりも、「どう話すか」「何を伝えるか」が重視されます。

高評価のコツは、以下の3点です。

困難をどう乗り越えたかが具体的にわかる

選考においては、成果よりも「困難に直面した際の対応プロセス」に注目が集まりやすくなっています。

どのような課題に直面し、それに対してどのような判断・工夫・行動を取ったのかを具体的に示すことで、応募者の問題解決能力や課題対処スキルを評価することが可能になります。

こうした行動履歴は、単なる性格特性の把握にとどまらず、ストレス耐性や職場適応力の予測指標としても活用されるのです。

成果や学びが数字などで明確に伝わる

採用面接においては、成果や成長を数値や客観的指標で示すことが、表現の信頼性を高めるうえで重要な要素とされています。

例えば「◯件の新規顧客を獲得」「作業効率を30%改善」といった具体的なデータを用いることで、経験の成果が曖昧にならず、面接官にも明確に伝わります。

主観的な「頑張った」という印象ではなく、定量的な成果によって、取り組みの有効性や再現性を論理的に裏づけることができるのです。

自分の強みや価値観とつながっている

面接で話すエピソードは、自分の強みや価値観と一貫性がある内容であることが、採用担当者に印象づけるうえで重要です。

単なる経験談ではなく、「なぜその行動を取ったのか」「どんな信念がその背景にあったのか」が語られることで、応募者の内面的な軸が明確になります。

このような価値観ベースのエピソードは、個人の行動原理や判断基準を示すものとして、企業文化との適合性を測る際にも有効です。

   

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面接で好印象を与える「頑張ったこと」の伝え方

話し方にも工夫が必要であり、そのポイントを以下で詳しく解説していきます。

結論→理由→成果で構成

面接で「頑張ったこと」を効果的に伝えるには、「結論→理由→成果」の順で話す構成が最も評価されやすいとされています。

この話し方は、PREP法(Point→Reason→Example→Point)にも通じており、わかりやすさと論理性を兼ね備えたフレームワークです。

そのため、エピソードの内容だけでなく、伝える順番にもしっかりと意識を向けて構成することが重要です。

結論(何を頑張ったのか)

最初に要点を伝えることで、聞き手の記憶にも残りやすくなります。

「私は◯◯に取り組み、結果として△△%の成果を上げました」と端的に伝えることで、話のインパクトが増し、面接官の印象に残りやすくなります。

理由(なぜ取り組んだのか)

次に、その活動を始めた背景や目的を説明します。

「どのような課題を感じたか」「なぜそれを重要だと考えたか」を述べることで、あなたの価値観や動機が伝わります。

成果(どんな結果が出たか/何を学んだか)

最後に、取り組みの結果から得られた学びや気づきを詳しく伝えます。

単なる結果報告にとどまらず、「何を工夫したか」「今後にどう活かせるか」まで触れると、成長意欲もアピールできます。

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テーマ別!面接で使える「頑張ったこと」例文6選

以下に、よくあるテーマ別に「頑張ったこと」の例文を紹介します。

1.学業・ゼミ

ゼミでは年間調査プロジェクトのリーダーを務め、10人のメンバーの意見をまとめながら、仮説設定から発表まで全体を統括しました。

意見の対立もありましたが、全員が納得できる形で方向性を整理した結果、学部内で最優秀賞をいただきました。

この経験を通じて、論理的に物事を整理し、チームを調整する力が身についたと感じています。

2.部活動

副キャプテンとしてチームを地区大会ベスト4に導いた経験があります。

当時はメンバーの練習に対する意識に差があり、私は個別に声をかけたり全体ミーティングを行うことで意識の統一を図りました。

その結果、チームの連携力が高まり、目標としていた成績を達成することができました。

3.サークル活動・学生団体

学園祭実行委員としてスポンサー獲得を担当した際、30社以上に営業をかけ、最終的に7社からご協賛をいただきました。

予算を約20万円増やすことができたことで、運営面でも企画面でも選択肢が広がりました。

交渉では、相手にとってのメリットを意識して提案することを心がけ、その中で提案力と行動力を磨くことができました。

4.アルバイト経験

チェーン系カフェでのアルバイトでは、店舗の廃棄食材量を平均3〜5割削減し、運営の効率化に貢献することができました。

POSデータを活用して売れ筋や来客傾向を分析し、仕入れや仕込みを調整する改善策を提案・実行しました。

この経験を通じて、仮説検証と改善行動を習慣化する力、そしてチーム全体の視点を持つ意識を養いました。

5.インターン・ボランティア

NPO法人でのインターンでは広報担当として、SNSのフォロワー数を2ヶ月で約150%に増やしました。

投稿内容や投稿時間をターゲットに合わせて改善し、継続的に検証と修正を行ったことが成果につながりました。

データをもとに行動を調整するPDCAの実践力や、届けたい相手に応じて表現を工夫する力が身についたと思います。

6.資格習得

英語力を高めるために、半年間、毎朝5時に起きて毎日1〜2時間の学習を継続しました。

その結果、TOEICスコアは450点から730点まで向上し、自分の中でも達成感のある成果になりました。

地道な継続と、目標達成に向けて自己管理を徹底する力が身についた経験だと感じています。

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頑張ったことがない?そんな時はどうするべき?

「自信を持って話せるエピソードがない」と感じている人でも、視点を変えることで話せる内容は見つかります。

日常の小さな経験を丁寧に振り返る

特別な表彰や成果がなくても、日々の中で積み重ねてきた努力は立派な「頑張ったこと」です。

たとえば、朝の習慣を改善した、アルバイトを長く続けてきた、サークルの裏方として責任を果たしたことなど、そうした日常の行動にも、継続力や責任感といった評価ポイントが含まれています。

大切なのは「規模」ではなく「向き合い方」です。

自分なりの努力や成長に注目する

周囲と比べてしまうと、「自分にはすごい経験がない」と感じがちですが、面接官が見ているのは“その人にとってどれだけ努力したか”という視点です。

自分にとって難しかったことを乗り越えた経験や、失敗から学びを得たエピソードなどは、成長意欲や粘り強さを伝える材料になります。

過程にフォーカスすることが、自然な自己PRにつながります。

まとめ

この記事では、面接で「頑張ったこと」の答え方について詳しく解説しました。

面接で「頑張ったこと」に対する質問は、自己アピールのチャンスです。

大切なのは経験の「大きさ」よりも、「どう向き合ったか」「どんな成長があったか」を具体的に語ることです。

紹介したフレームや例文を参考に、自分の経験を振り返り、説得力のある伝え方を練習しましょう。

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この記事の監修者

新卒で(株)光通信に入社し、数々の新規事業を立ち上げるなど実績を重ね、執行役員に就任。
その後、株式会社インスパイアを創業し、累計1,000人以上の就活生を支援。
「就活FIT」では、年間500社以上(上場企業を含む)の企業情報を提供し、最短7日での内定獲得をサポートしている。

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