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【大学3年からでもOK】ガクチカが本当にない!今からできること8選

就職活動を進める中で、多くの学生が頭を悩ませるのが「ガクチカ」、すなわち「学生時代に力を入れたこと」です。

エントリーシートや面接で必ずと言っていいほど問われるこの質問に対し、「特別な経験がない」「何を話せば良いか分からない」と不安に感じている方も少なくないでしょう。

しかし、結論から言えば、今からでも魅力的なガクチカを作ることは十分に可能です。

この記事では、ガクチカがなくて焦っている学生に向けて、具体的なネタ探しの方法から、それを採用担当者に響く「強いガクチカ」に仕上げるためのコツまでを網羅的に解説します。

この記事を読むのがおすすめの人
  • サークルや特別な活動経験がなく、ガクチカのネタが見つからない就活生
  • 大学3年生からでも間に合うガクチカの作り方を知りたい就活生
  • ありきたりな経験を、採用担当者に響く「強いガクチカ」に仕上げたい就活生
目次

ガクチカが無くても焦らなくていい2つの理由

「ガクチカがない」という事実に直面し焦るかもしれませんが、過度に心配する必要はありません。

実は、多くの学生が同じ悩みを抱えており、また企業側も必ずしも「すごい経験」を求めているわけではないのです。

企業は「すごい経験」を必要としていない

企業がガクチカを通して本当に知りたいのは、経験の華やかさではなく、その経験を通して何を学び、どのように考え行動したかというプロセスです。

留学経験や起業、長期インターンといった特別な経験がなくとも、学生自身の人柄やポテンシャル、入社後の再現性を評価しています。

例えば、地道なアルバイト経験であっても、課題を見つけ、解決のために工夫した経験は立派なガクチカになります。

大切なのは、経験の大小ではなく、目標に対してどのように向き合い、主体的に行動したかを具体的に示すことです。

多くの学生が持つ「共通の悩み」だから

「自分には話せるようなガクチカがない」という悩みは、あなた一人だけが抱えている特別なものではなく、多くの就活生が共有する普遍的な課題です。

周りの友人がサークルの代表や留学経験を語っているのを聞くと、焦りを感じるかもしれません。

しかし、実際には大半の学生が、学業やアルバイトといった日常の延長線上にある経験をガクチカとして語っています。

重要なのは、他人と比較して落ち込むことではなく、自分自身の経験を深く掘り下げ、その中からアピールできる要素を見つけ出すことです。

ガクチカで今からできることは何かを冷静に考え、行動に移すことが、周囲との差をつける第一歩となります。

今からできるガクチカ8選

今からでも取り組めるガクチカのネタは、あなたの身の回りに数多く存在します。

ここでは「学業」「アルバイト」「短期的活動」「日常生活・趣味」の4つのカテゴリーから、具体的なネタを8つ紹介します。

学業に関するガクチカ

資格取得

資格取得は、目標達成に向けた計画性と継続力を客観的に証明できる分かりやすいガクチカです。

なぜその資格を取得しようと思ったのかという動機から、1日に何時間勉強したか、どのような教材を使ったかといった学習計画、そして取得に至るまでの努力を具体的に説明しましょう。

企業の事業内容に関連する資格であれば、入社意欲の高さも同時にアピールできます。

ゼミ活動での貢献 

ゼミ活動での貢献は、チームワークや協調性、主体性をアピールできるガクチカです。

グループでの研究やディスカッションにおいて、自分がどのような役割を果たし、チームの成果にどう貢献したかを具体的に述べましょう。

例えば、「意見が対立した際に、双方の意見の共通点を探し、議論を前に進める調整役を担った」といった経験は高く評価されます。

アルバイトに関するガクチカ

業務効率化の提案 

日々の業務の中で感じた非効率な点に対し、具体的な改善策を提案・実行した経験は、主体性や課題解決能力を示すガクチカになります。

例えば、「商品の在庫管理方法が煩雑だったため、スプレッドシートを用いた新しい管理方法を提案し、発注ミスを月5件から0件に削減した」といったエピソードが考えられます。

売上への貢献 

売上向上という明確な目標に対し、自分なりに考えて行動した経験は、目標達成意欲をアピールする上で非常に有効です。

例えば、「お客様におすすめ商品を提案する際に、個々のニーズに合わせたトークを心がけた結果、担当期間中の個人売上を前月比で120%達成した」といった具体的な成果を示すことが重要です。

短期的な活動に関するガクチカ

短期インターン

 1日から数週間の短期インターンシップへの参加は、業界や仕事への理解度、そして働くことへの意欲の高さを示す直接的なガクチカになります。

参加した目的、インターンを通じて何を学んだのか、その学びを今後どう活かしていきたいのかを明確に伝えましょう。

自ら行動を起こして参加したという事実自体が、積極性の証明になります。

単発のボランティア活動 

単発のボランティア活動は、社会貢献への意識や行動力を示すことができます

地域の清掃活動やイベント運営の手伝いなど、気軽に参加できるものも多いです。

「なぜそのボランティアに参加しようと思ったのか」という動機と、活動を通じて得られた気づきや学びを具体的に語ることがポイントです。

日常生活・趣味に関するガクチカ

筋トレ・ダイエット 

筋トレやダイエットは、目標設定能力、自己管理能力、そして継続力をアピールできる格好のテーマです。

「半年で体重を10kg減らす」といった具体的な目標を設定し、そのために食事管理やトレーニングメニューをどう計画・実行したのか、そして結果どうなったのかを語ることで、計画性と実行力を示すことができます。

SNS運用

 趣味で運用しているSNSアカウントも、工夫次第で立派なガクチカになり得ます

例えば、「特定のテーマでInstagramアカウントを運用し、フォロワーを1年間で1000人増やすことを目標にした。

そのために投稿内容やハッシュタグを分析・改善し続けた」といった経験は、分析力やマーケティング思考をアピールできます。

「強いガクチカ」に仕上げる4つのコツ

見つけたネタを、採用担当者の心に響く「強いガクチカ」に昇華させるためには、伝え方に工夫が必要です。

ここでは、ガクチカの質を格段に高めるための4つのコツを紹介します。

就活エージェントに添削してもらう

完成したガクチカは、第三者、特に就活のプロである就活エージェントに添削してもらうことで、客観的な視点から質を高めることができます

自分では完璧だと思っていても、独りよがりな表現になっていたり、アピールポイントがずれていたりすることは少なくありません。

プロの視点から「より伝わる表現」や「企業が評価するポイント」について具体的なアドバイスをもらうことで、ガクチカの完成度は飛躍的に向上します。

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STAR法で構成する

ガクチカを論理的で分かりやすく伝えるためには、STAR法というフレームワークを用いるのが極めて有効です

これはSituation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の頭文字を取ったもので、この順番に沿ってエピソードを構成することで、聞き手はあなたの経験と人柄をスムーズに理解できます。

特に、課題解決のために「あなたがどう考え、行動したか(Action)」を最も具体的に語ることが重要です。

数字を用いて具体性を持たせる

エピソードに数字を盛り込むことで、客観的な事実に基づいた説得力のあるガクチカになります

「頑張った」「改善した」といった抽象的な表現だけでは、あなたの貢献度や成果が伝わりにくいです。

例えば、「売上を上げるために頑張った」ではなく、「1日の売上目標に対し、プラス5,000円を達成するために、新商品の声かけを徹底し、結果として1ヶ月の個人売上を15%向上させた」のように、具体的な数字を入れましょう。

企業の求める人物像と結びつける

自身の強みと、企業が求める人物像との共通点を見つけてアピールすることが、内定への近道です

せっかく魅力的なガクチカを用意しても、それが企業の求める能力と合致していなければ、高い評価には繋がりません。

まずは、企業の採用サイトやIR情報などを読み込み、その企業がどのような人材を求めているのかを徹底的に分析しましょう。

そして、あなたのガクチカでアピールする強みが、その求める人物像と一致していることを明確に伝えることが重要です。

まとめ

「ガクチカがない」という悩みは、決して特別なものではなく、多くの就活生が抱える共通の課題です。

重要なのは、何もないと諦めるのではなく、「ガクチカで今からできること」を見つけて行動に移すことです。

特別な経験は必要ありません

学業やアルバイト、さらには日常生活の中にさえ、あなたの強みや人柄を示すヒントは数多く隠されています。

本記事で紹介した8のネタや伝え方のコツを参考に、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。

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この記事の監修者

新卒で(株)光通信に入社し、数々の新規事業を立ち上げるなど実績を重ね、執行役員に就任。
その後、株式会社インスパイアを創業し、累計1,000人以上の就活生を支援。
「就活FIT」では、年間500社以上(上場企業を含む)の企業情報を提供し、最短7日での内定獲得をサポートしている。

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