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就職活動の業界の決め方|業界選び診断でわかる志望業界の絞り方

就職活動を進める中で、「どの業界に進めばいいかわからない」という悩みは多くの学生が抱えるものです。

しかし、正しい手順で自己分析と業界研究を進めれば、自分だけの「軸」を見つけ、納得のいく業界の決め方ができます。

この記事では、行きたい業界が見つからない原因から、具体的な業界の決め方・絞り方を5ステップで解説し、役立つ適職診断ツールも紹介します。

この記事を読むのがおすすめの人
  • 自分のやりたいことが分からず、志望業界を絞り込めない就活生
  • 世の中にどのような業界があるのか、全体像を把握できていない就活生
  • 自分に合った業界の具体的な見つけ方や決め方を知りたい就活生
目次

就活で「行きたい業界がない」となる4つの原因

就職活動で志望業界が見つからない背景には、いくつかの共通した原因が存在します。

これらを理解することが、納得のいく業界の決め方への第一歩となります。

自分の強みや興味を理解できていない

行きたい業界が見つからない最大の原因は、自己分析が不十分で、自身の強みや興味を深く理解できていないことです。

自分が何にやりがいを感じるのかが曖昧なままでは、数ある業界の中から特定の分野に魅力を感じることは困難です。

就職活動における業界の決め方の基礎は、自分自身を正しく知ることから始まります。

どんな業界があるのか知らない

世の中に存在する業界の多様性を知らないことも、行きたい業界が見つからない大きな原因です。

多くの学生は、消費者向けのBtoC企業など、一部の業界しか認識していません。

視野が狭いままでは、自分に最適な就職先や業界と出会う機会を失ってしまいます。

まずは世の中にどのような業界があるのか、全体像を把握することが重要です。

「大手」などのイメージだけで判断している

「大手だから安定している」といった漠然としたイメージだけで業界や企業を判断することも、視野を狭める原因です。

業界の将来性や働き方の実態は、企業の規模だけでは測れません。

イメージだけで判断せず、各業界の実態を多角的に調べることが、ミスマッチのない就職先の決め方につながります。

自分に合う業界はないと思い込んでいる

完璧を求めすぎるあまり、「自分に100%合う業界なんてない」と思い込んでしまうことも、行動を停滞させる一因です。

重要なのは、自分の中で譲れない軸を明確にし、優先順位をつけることです。

完璧な業界を探すのではなく、自分の価値観に最も近い業界を見つけるという視点を持ちましょう。

【5ステップ】就職する業界の決め方・絞り方

自分に合った業界を見つけるためには、体系立てられたステップに沿って進めることが不可欠です。

ここでは、自己分析から企業研究まで、具体的な業界の決め方を5ステップで解説します。

Step1. 自己分析で「自分の軸」を明確にする

就職における業界の決め方の最初のステップは、自己分析を通じて「自分の軸」を言語化することです。

Will(何がしたいか)、Can(何ができるか)、Value(何を大切にしたいか)の3つの視点から自分を掘り下げ、今後の業界選びの判断基準を明確にしましょう。

過去の経験を振り返り、自分の興味・関心、強み・スキル、そして働き方に関する価値観を整理することが重要です。

Step2. 業界研究で選択肢を広げる

自己分析で軸が固まったら、次に世の中にどのような業界があるのかを知り、選択肢を広げます。

就職情報サイトや業界地図などを活用して業界の全体像を把握し、少しでも興味を持った業界を複数リストアップしましょう。

この段階では厳密に絞り込まず、先入観を捨てて幅広く情報を集めることが大切です。

Step3. 業界の将来性や特徴を調べる

リストアップした業界について、より具体的な情報を収集し、理解を深めます。

市場規模の成長性や安定性といった客観的なデータに加え、業界ごとの平均年収や働き方の文化などを調べましょう。

自分の価値観(Value)と照らし合わせながら、その業界が自分に合っているかを検討します。

Step4. 自分の軸と業界の特徴を照らし合わせる

ここまでの情報を整理し、自分の軸(Step1)と各業界の特徴(Step3)を照らし合わせ、志望業界を絞り込みます。

Will・Can・Valueの観点から、それぞれの業界がどれだけ自分にマッチしているかを評価しましょう。

このマッチング作業を通じて、自分にとって魅力的な業界が3〜5つ程度に絞られてくるはずです。

Step5. 業界内の企業を調べて解像度を上げる

志望業界がある程度絞れたら、最後にその業界に属する具体的な企業について調べ、解像度を上げます。

同じ業界でも企業によって事業内容や文化は大きく異なります。

企業説明会やインターンシップに参加し、働くイメージを鮮明にすることで、具体的な志望動機が形成されていきます。

これらの悩みは全て就活エージェント「キャリペン」に任せてください。自分自身で自己分析をしてしまうとどうしても偏りがでてきます。そこで、専任のプロのアドバイザーを頼ることで客観的な自己分析や業界研究ができます。また、完全無料でES添削や面接練習などの内定獲得までサポートします。

就活おすすめの業界診断ツール3選

自己分析や業界の決め方に悩んだ際は、客観的な視点を取り入れられる適職診断ツールを活用するのも有効です。

ここでは、おすすめのツールを3つ紹介します。

適性診断AnalyzeU+

OfferBoxが提供するツールで、社会人基礎力などを多角的に診断し、あなたの強みや弱みを偏差値で示してくれます。

自分では気づかなかった潜在的な強みを発見し、それを活かせる業界のヒントを得るために役立ちます。

診断結果をもとに企業からオファーが届く可能性もあります。

キャリアパーク「適職診断」

約3分という短時間で手軽に受けられる診断ツールです。

診断結果ではおすすめの業界や職種が具体的に提示されるため、「どの業界から調べればいいかわからない」という就活生にとって、業界研究の良いきっかけになります。

キミスカ「適性検査」

職務適性や性格、価値観など10項目以上にわたって詳細な分析結果が得られる本格的なツールです。

自分の性格や価値観に合った社風の業界や企業を見つけたいと考えている就活生におすすめで、診断結果を見た企業からスカウトが届くこともあります。

就活の業界選びでよくある質問

業界の決め方を進める上で、多くの就活生が抱く疑問について回答します。

業界はいつまでに決めるべきですか?

結論として、本格的な就職活動が始まる大学3年生の3月までには、ある程度志望業界を絞っておくのが理想的です。

多くの企業が3月から採用活動を開始するため、それまでに方向性を定めておくことで、企業研究などに十分な時間をかけ、準備を有利に進めることができます。

複数の業界を受けるのは不利になりますか?

結論から言うと、複数の業界を受けること自体が不利になることはありません

ただし、その際は業界を横断する自分なりの「就活の軸」を明確に説明できることが重要です。

一貫した軸があれば、複数の業界を受けていても志望度の高さを伝えることができます。

就活で8大業界とは何ですか?

就職活動でよく言われる8大業界とは、一般的に以下の8つを指します。

  • メーカー:自動車や食品など、モノを作る業界
  • 商社:国内外で様々な商品を取り引きする業界
  • 小売:百貨店やスーパーなど、消費者に商品を販売する業界
  • 金融:銀行や証券、保険など、お金に関わるサービスを提供する業界
  • サービス:人材や旅行、コンサルティングなど、形のないサービスを提供する業界
  • ソフトウェア・通信:ITサービスや通信インフラなどを提供する業界
  • マスコミ:テレビや新聞、広告など、情報を発信する業界
  • 官公庁・公社・団体:国や地方自治体、公的な団体

これらの分類を参考に、幅広い業界に目を向けてみましょう。

まとめ

本記事では、就職活動における業界の決め方について、行きたい業界がない原因から具体的な5つのステップ、おすすめのツールまでを解説しました。

最も重要なのは、自己分析を通して自分だけの「軸」を明確にすることです。

その軸を基準に、広い視野で業界研究を進め、自分に合った選択をしてください。

この記事で紹介した方法を実践し、納得のいく就職活動を実現しましょう。これらの悩みは全て就活エージェント「キャリペン」に任せてください。自分自身で自己分析をしてしまうとどうしても偏りがでてきます。そこで、専任のプロのアドバイザーを頼ることで客観的な自己分析や業界研究ができます。また、完全無料でES添削や面接練習などの内定獲得までサポートします。

この記事の監修者

新卒で(株)光通信に入社し、数々の新規事業を立ち上げるなど実績を重ね、執行役員に就任。
その後、株式会社インスパイアを創業し、累計1,000人以上の就活生を支援。
「就活FIT」では、年間500社以上(上場企業を含む)の企業情報を提供し、最短7日での内定獲得をサポートしている。

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