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「営業力 × 人間力」で挑戦を重ねる企業へ-アクセージ株式会社 中西執行役員インタビュー

今回ご紹介するのは、通信インフラやオフィス商材の販売を軸にBtoB領域で成長を続ける【アクセージ株式会社】さん。執行役員の中西さんに、独立の経緯から営業職として大切にしている考え方、若手に求める素質まで、ざっくばらんに語っていただきました。
法人営業の“なんでも屋”としての強み
アクセージの主力事業は、法人向けの訪問営業。コピー機、LED、エアコン、PC、セキュリティ機器、インターネット回線といった幅広いオフィス商材を取り扱い、「お客様のビジネスに必要なものは全て提案できる体制」を整えています。
「これだけを売る、じゃなくて“なんでも売れる”。だからこそ、ヒアリングの幅が広がるし、1社との関係性も深くなるんです」
WEBサイト制作やインフラサービス、OEMによる自社プロバイダの展開など、常に新しい取り組みを加えながら、変化に強い営業スタイルを築いていることが印象的でした。
創業の原点にある“仲間と働く楽しさ”
もともと大手通信会社で営業責任者を務めていた中西さん。独立を決意したのは「40歳になるまでに自分の会社を持ちたい」という想いからでした。
「2人で始めた会社。最初は仲間がいないことが寂しくてね」
目指したのは、年齢や背景に関係なく、誰もが挑戦できる場所。「人と一緒に目標に向かって働くこと」が中西さんの原動力であり、現在の社風にも深く根付いています。
営業のカギは“共感力とヒアリング力”
「営業力とは“人間力”そのものだと思うんです」と語る中西さん。では、人間力とは何か? その答えは「共感力」と「ヒアリング力」にありました。
「お客様の話を聞いて、共感して、自分の言葉で伝える。その姿勢が伝われば、“この人から買いたい”って思ってもらえるんです」
多少価格が高くても「この人と仕事がしたい」と思ってもらえる関係性こそ、営業の本質だといいます。
アフターフォローこそ、信頼の証
営業職として“売って終わり”ではないのも、アクセージのこだわりです。
「今は“電話がきたら対応する”というスタイルだけど、今後はこっちからアクションを起こしていく体制にしたい」
受け身ではなく、能動的に信頼を築く。そんなスタイルを目指し、今も試行錯誤を続けているそうです。
実力主義の中で、誰もがチャンスを掴める
「評価はシンプルに数字。だからこそ、納得感がある」
アクセージは実力主義を掲げ、年齢や経験ではなく“結果”で評価される環境を整えています。未経験で入社し、最速で予算達成をした社員もおり、着実に実力でポジションを掴める環境です。
「プレッシャーはあるけれど、だからこそ成長できる」。そんなストレートな言葉にも、営業という仕事に対する誇りが滲んでいました。
さらに印象的だったのが、営業スタイルの柔軟さ。「これを売る」という型にはめるのではなく、顧客ごとに柔軟に提案を組み立てられるよう、商材も広く取り揃えています。
若手に求めるのは“目的意識”と“発信力”
「自分で仕事を取りに行ける人、発信できる人が欲しい」
中西さんが若手に期待するのは、受け身ではない姿勢です。「僕ら世代と価値観も違うし、その違いをちゃんと知りたい。若手の声を柔軟に取り入れて、いいチームを作っていきたい」
現在の若手社員の中には、未経験から短期間で成果を上げた例もあり、「成長のスピードは環境次第で大きく変わる」と語ります。社員一人ひとりの個性を尊重しながら、次のリーダーを育てる体制が整いつつあります。
“変化の時代”を生き抜く力
「今は変化がとにかく速い。1つのやり方にこだわっていると、置いていかれる」
そんな時代に必要なのは、柔軟な考え方と行動力。そして何より「目的意識を持って、それをやり切る力」だと語ります。
「目標は何でもいい。結婚したい、家が欲しい、それでもいい。大事なのは“そこから逆算して、今何をすべきか”を考えられること」
採用においても、「目的を持って行動している学生かどうか」を重視しているという中西さん。考え方の本質を見抜く姿勢に、誠実な人柄が感じられました。
働きやすさ=“フラットな関係性”
アクセージの職場は、オンとオフがはっきり分かれているのが特徴です。仕事中は集中、仕事が終わればフランクに。そんな空気感が自然と人間関係の良さを生んでいます。
「営業部のすぐ近くに責任者がいて、いつでも声をかけられる距離感を大事にしてます」
社内の風通しがよく、相談しやすい環境づくりを意識することで、若手社員も意見を出しやすい雰囲気ができているそうです。
5年後に売上20億、社員数100名へ
現在アクセージでは、5カ年計画のもと、売上20億円・社員数100名規模の企業へと成長を目指しています。新たな本社への移転も完了し、採用体制や環境整備も着々と進行中です。
「新卒採用はまだ始めたばかり。今年は試行錯誤しながら“どこに課題があるか”を見極める年にしています」
採用後の定着率や承諾率も重視しながら、一人ひとりの個性や可能性を見極め、丁寧に育成していく方針です。
また、リクナビなどの媒体だけでなく、紹介会社や採用代行の活用も積極的に検討。より多様な人材との接点を持つことで、これからの成長を支える“仲間づくり”を本格化させています。
学生へのメッセージ:一緒に成長できる場所を選ぼう
「何をやるかより、誰とやるか。その中で自分の目的が見えてくる」
中西さんは“完璧な目的”を持っている学生よりも、「一緒に考えて、一緒に成長していける人」を求めていると語ります。
「一回話してみたらいい。面接だってざっくばらんでいいんですよ。そこから一緒に未来を描けるかどうか。それが一番大事なんです」
まとめ
アクセージ株式会社は、「営業力」と「人間力」を武器に、挑戦を続ける企業です。
“何でも売れる”提案力と、実力主義の評価制度、そして若手に対する惜しみない期待と支援。変化の激しい今の時代だからこそ、自分の力で未来を切り拓きたいと考える学生にとって、これ以上ないフィールドが広がっています。
「一緒に成長したい」「人として魅力を磨きたい」──そんな想いを持つあなたに、ぜひ知ってほしい会社です。