「強くて、信頼される営業を育てたい」株式会社カドル 片野社長インタビュー

LEDパネルやLEDビジョンと聞いて、どんなイメージを持ちますか？ 街中の不動産店頭でよく見かける、あの明るくて目を引くディスプレイ。その多くを手がけているのが、今回ご紹介する【株式会社カドル】さんです。

今回は、社長である片野さんに直接インタビューをさせていただき、「どんな思いでこの事業を立ち上げたのか」「どんな営業マンを育てたいのか」など、未来を見据えた熱い言葉をたっぷりと伺いました。

---

株式会社カドルとは？

そう語る片野社長。カドルさんが展開するのは、不動産業界向けに特化したLEDパネルの企画・販売事業です。全国の不動産会社に向けて、オーダーメイドでパネルをデザインし、機能性・保証まで含んだパッケージで提供しているのが特徴です。

すでに導入実績は1,400店舗以上。最近では、美容業界や二輪業界への展開も視野に入れているとのこと。LEDビジョンを使えば、ニュース・天気・時刻などの表示や、店舗オリジナルの動画広告も可能になります。

製品力に加えて、“業界を深く理解した上での提案力”がカドルさんの強み。進化する広告メディアを、現場目線で届ける会社だと感じました。

「本気の人間だけが結果を出す」──社長の原点

そう振り返る片野社長。営業職として働き始めた頃は、月曜から土曜までびっしり現場に出て、日曜日も朝から自主ロープレや飛び込み営業。寝る時は上司のテレアポ録音を流していたそうです。

聞いていて、思わず背筋が伸びるような言葉。でも決して押しつけではなく、実体験からにじみ出るリアルな説得力があります。

社長のエネルギーは、言葉だけじゃなく行動そのもの。目標のために何を捨てて、何を選ぶのか──その覚悟が、今の事業の原動力になっていることを強く感じました。

目指すのは“強い営業マン”の育成

“強い営業マン”とは、片野社長にとって「ゼロから売り上げを作れる人」。つまり、与えられた環境だけに頼るのではなく、自分で市場を切り開き、数字を作り出せる人です。

この考えの背景には、社長自身が叩き上げの現場経験者であることが影響しているのかもしれません。自らも“ゼロから結果を出す”ことにこだわってきたからこそ、同じ視点で若手を育てようとしている姿勢が伝わってきました。

「伸びる営業マンとは、良い人」

営業で大切なことは？という質問に、社長は少し笑って答えてくれました。

この言葉がとても印象的でした。

お客様が本当に望んでいることに向き合う。そのために、自分の売上や都合を横に置いて考えられること。そうやって築いた信頼は、何よりも大きな財産になる──そんな価値観が、社長の仕事の根っこにあるのだと感じました。

社長自身の魅力が、すでに“人を動かしている”

今回の取材を通して、私たちが一番感じたのは「片野社長という人そのものの力」です。

言葉に迷いがなく、すべてに経験と実績が裏打ちされている。けれど、威圧感ではなく、自然と人を前向きにさせる熱量がある。

取材中もスタッフに対して何度も「いい質問ですね」と声をかけてくださり、誰に対しても“敬意をもって接する姿勢”が印象的でした。

“強くなる”とか“結果を出す”といったテーマは、ともすると堅苦しく聞こえがちですが、社長の言葉からは不思議とプレッシャーではなく「やってみようかな」と思わせてくれる柔らかさがありました。

“こうなりたい”と思わせる背中を見せてくれる──そんなリーダーが率いる会社に、多くの若者が惹かれていく理由がよくわかりました。

まとめ

営業に対して“ガツガツしてる”とか“数字がすべて”という印象を持っている人も多いかもしれません。でも、片野社長のお話から伝わってきたのは「自分を磨くこと」「人から信頼されること」「継続して努力すること」といった、営業以前に“人としてのあり方”そのものでした。

LEDという成長市場で、確かな商品力と営業力を武器に進化を続ける株式会社カドル。そこにあるのは、ただのビジネスではなく、“人を育てる”という強い信念です。

これから営業として頑張ってみたいという方、自分にもっと自信を持ちたいという方、そして“背中を追いたくなるようなリーダーに出会いたい”という方。そんな方は、ぜひ一度カドルさんの扉を叩いてみてください。

そこには、人生を変える出会いがあるかもしれません。

グループワークや就活対策に不安がある場合は、就活エージェント「就活FIT(フィット)」の利用もおすすめです。就活FIT(フィット)では個別のアドバイザーが、自分に合った企業選びからエントリーシート添削、面接対策までしっかりサポートしてくれます。LINEで無料相談できるので、効率よく就活を進めたい方は、ぜひ気軽に利用してみてください。