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【例文7選】ガクチカがない人必見!ガクチカの見つけ方と書き方も解説!

ガクチカが思い浮かばないと感じている就活生に向けて、この記事ではガクチカの見つけ方」や「印象に残るガクチカの書き方を解説します。

ガクチカがない場合でも、しっかりと自分の経験をアピールできる方法を紹介します。

この記事を読むのがおすすめな人
  • ガクチカをうまく書けない人
  • 自分の学生時代に頑張ったことが思い浮かばない人
  • ガクチカの書き方を具体的に学びたい人
目次

そもそもガクチカとは?

そもそもガクチカとはなんなのでしょう?

ガクチカ=学生時代に頑張ったこと

ガクチカ」とは「学生時代に頑張ったこと」の略で、就職活動において非常に重要なエピソードです。

企業が求めるガクチカは、ただの経験の羅列ではなく、どのような場面でどんな努力をしたのかを伝えるものです。

このエピソードを通じて、応募者が持っている能力や人物像を企業は知ろうとしています。

企業がガクチカを聞く理由

企業がガクチカを聞く理由は主に2つあります。

学生の性格・価値観を知るため

ガクチカの内容を通じて、企業は応募者がどんな価値観で行動しているのかを理解します。

例えば、リーダーシップを発揮した経験やチームワークを重視した活動を通じて、どんな価値観を持ち、どんな姿勢で物事に取り組むのかを知ることができます。

成長意欲を測るため

企業は、学生が過去にどれだけ努力しどのように成長したかを知りたがっています。

ガクチカを通じて、その学生が過去に何か困難を乗り越え、どんな成果を出したのかを確認することで、今後の成長性を見極めるのです。

ガクチカがない人必見!ガクチカの見つけ方

ガクチカが思い浮かばない場合でも、焦らずに自分の経験を振り返ってみましょう。

以下の方法で、自分だけのガクチカを見つけることができます。

自分史を書く

自分史を書いて自分の学生生活を振り返りどんな経験をしてきたのかを書き出してみましょう。

学業やアルバイト、趣味、ボランティアなど、さまざまな活動をリスト化することで、意外な発見があるかもしれません。

その中から自分が最も力を入れたことや成長したことをピックアップすることが大切です。

日常の中での小さな努力を見直す

ガクチカとして大きなエピソードを求めるあまり、日常的に行っている小さな努力を見逃してしまうことがあります。

例えば、アルバイトで接客力を向上させたり、ゼミ活動でプレゼンテーション能力を高めたりした経験も立派なガクチカです。

普段の小さな努力こそが、実は企業が注目するポイントとなります。

挫折や挑戦した経験を思い出す

ガクチカは成功体験だけでなく、挫折や挑戦を乗り越えた経験でも構いません。

たとえば、計画通りに進まなかったプロジェクトをどう立て直したのか、失敗から学び、どのように改善したのかを伝えることで、問題解決能力成長意欲を示すことができます。

周りの人に自分の経験を聞いてみる

自分の経験を振り返るのは難しいかもしれませんが、周りの人に自分が頑張ったことや特徴を聞いてみると、新たな気づきが得られることがあります。

友人や家族、ゼミの仲間など、他者の視点から自分の経験を再評価することで、見落としていたガクチカを見つけることができます。

印象に残るガクチカの書き方

ガクチカを書く際には、ただ事実を列挙するだけではなく、印象に残るように書くことが重要です。

以下のステップに沿って、魅力的なガクチカを作成しましょう。

Step1: 結論から書き出す

まず最初に、ガクチカの結論を明確に書き出しましょう。

例えば、「私は〇〇のアルバイトで接客力を向上させるために積極的に行動しました。」といった具合に、何を達成したのかを一文で伝えます。

結論を先に書くことで、読み手にすぐに要点を伝えられます。

Step2: 動機と困難を説明する

なぜその活動を始めたのか、その背景や動機を簡潔に説明しましょう。

また、取り組みの中でどんな困難に直面したのかも具体的に伝えることで、挑戦的な姿勢をアピールできます

困難をどう乗り越えたのかが、より印象に残ります。

Step3: 結果と学びを強調する

ガクチカの成果を数字や具体的な事例で示しましょう。

また、その経験から何を学んだのかを強調することで、自己成長を伝えることができます。

企業は、学生がどのように成長したのかに注目しています。

Step4: 今後の展望で締める

最後にその経験を今後どう活かすかを示すことで、応募先企業での活躍をイメージさせます。

例えば、「この経験を通じて得たコミュニケーション力を貴社のチームワークに活かしたいと思っています」といった展望を述べると、企業への具体的な貢献が伝わります。

【エピソード別】ガクチカの例文7選

具体的なエピソードをもとに、さまざまなシチュエーションでのガクチカの例文を紹介します。

部活

部活動での経験は、チームワークやリーダーシップをアピールする良い機会です。

たとえば、部活で役職を務めていた経験や大会で成果を出したエピソードを紹介できます。

私は大学のバスケットボール部でキャプテンを務め、チームの成績向上に貢献しました。
最初はメンバー間で意識の違いがあり、チームの一体感が欠けていました。
しかし、私は定期的にミーティングを開催し、全員が意見を出し合える場を作ることで、チームの目標を共有しました
この経験を通じて、リーダーシップとチームワークを学びました。
今後は職場でも協力し合い、成果を出すチーム作りを目指します。

サークル

サークル活動での役割や達成感をアピールすることも可能です。

リーダーシップを発揮した場面やイベントを成功させた経験を述べると印象が良くなります。

私は大学の音楽サークルで広報担当をしており、集客に注力しました。最初は参加者が少なく、イベントの認知度向上が課題でした。
そこで、SNSを活用してターゲット層に向けた情報発信を行い、ライブの告知方法を工夫しました。
その結果、参加者数が前年比で30%増加し、イベントの盛り上がりに貢献しました。
今後は、どんな環境でもマーケティングや広報のスキルを活かして、多くの人に影響を与えるような活動に挑戦していきたいと考えています。

学業

学業での研究や課題に対してどのように取り組んだか、特に苦労した部分やその結果得た成果をアピールすることができます。

私は経済学部のゼミで、消費者行動論をテーマにした研究に取り組みました。
複数の調査データを分析し、消費者の購買決定に影響を与える要因について発表しました。
その結果、学内コンテストで最優秀賞を受賞しました。
この経験から、データ分析力プレゼンテーションスキルが向上し、課題解決能力を身につけることができました。
今後は、この分析力を企業でのマーケティング戦略に活かし、消費者行動を予測し、効果的な施策を実施する仕事に携わりたいと考えています。

留学

留学経験は国際感覚や語学力を強調するチャンスです。

異文化を理解する過程や留学先でどのように成長したかを伝えると良いでしょう。

私は1年間のアメリカ留学を通じて、経営学を学びました。
異文化に適応するために現地の学生と積極的に交流し、グループプロジェクトではリーダーシップを発揮しました。
最終的に、グループ全員でA評価を得ることができました。
この経験を通じて、異文化理解とグローバルな視点を養い、チームワークの大切さを実感しました。
今後は、グローバル企業でのキャリアを築き、国際的なプロジェクトでリーダーシップを発揮したいと考えています。

アルバイト

アルバイトでの接客や業務の効率化など、具体的な成果を挙げて自己成長を示すことができます。

私はカフェで接客業を担当しており、顧客対応の中でお客様のニーズに細やかに対応しました
特に、繁忙時に効率的なオペレーションを工夫し、スタッフ同士で協力して迅速なサービス提供を心がけました。
その結果、売上を20%向上させることができ、店舗の業績向上に貢献しました。
今後は、これらのスキルを活かして、より多くの人々と接しながら、顧客満足度を向上させる仕事に挑戦したいと考えています。

ボランティア

ボランティア活動を通じて得た経験や学びを活かすことで、社会貢献意識や協調性をアピールできます。

地域の清掃活動に参加し、毎月地域住民とともにゴミ拾いを行いました。
当初、参加者が少なかったため、SNSで活動の重要性を広め、参加者を募る努力をしました。
その結果、参加者数が倍増し、地域の人々との絆を深めることができました。
この活動を通じて、地域貢献の重要性とリーダーシップを学びました。
今後は、社会貢献活動をさらに広げて、地域活性化に積極的に関わっていきたいと考えています。

長期インターン

長期インターンで得た経験やスキルを具体的に伝えることが、就職活動において強力なアピールポイントとなります。

IT企業での長期インターンシップでは、スケジュール管理やデータ分析を担当しました。
特に期限が迫るプロジェクトで問題が発生した際、チーム内で協力して解決策を見つけ、納期内にプロジェクトを完了させました。
この経験を通じて、プロジェクト管理能力とチームワークの大切さを実感しました。
今後はこの経験を活かして、さらに大規模なプロジェクトを成功させる役割を担いたいと考えています。

まとめ

この記事では、ガクチカが思い浮かばない就活生に向けて、ガクチカの見つけ方印象に残るガクチカの書き方について解説しました。

ガクチカがないと感じるかもしれませんが、自分の経験を見直すことで必ずしも大きな出来事でなくても、十分にアピールできるガクチカを見つけることができます。

自分の強みをしっかりと表現し、印象に残る形で書くことで、企業に魅力的な人材として伝えることができます。

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この記事の監修者

新卒で(株)光通信に入社し、数々の新規事業を立ち上げるなど実績を重ね、執行役員に就任。
その後、株式会社インスパイアを創業し、累計1,000人以上の就活生を支援。
「就活FIT」では、年間500社以上(上場企業を含む)の企業情報を提供し、最短7日での内定獲得をサポートしている。

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